長生と旭
今週末は、まぁまぁ波があった。
昨日は長生、今日は旭の、とあるポイントで入った。
昨日は南風の予報だったので、普段ほとんど行かない長生村のポイントへ行ったが、ロクじゃなかった。
サイズはボチボチあったけど、なんだかなー、って波。
今日は旭。千葉に住むようになって一番好きなポイント。
そこは波が良くなることがなかなか無いから、ほとんど人がいない。でも、たまに良くなる時があって、そういう時も人がいない。だから、海に行くときは面倒でもできるだけチェックするようにしている。
今日も途中でやってきた人と二人きりだった。
あさイチで入った時は胸位の早い波で、走れる波がポンポンきた。
時間が経つにつれて、だんだん引いてきて、ワイドになってしまった。
ボンザー3Dのことは、まだ勉強中。
先週バックサイドが難しかったのをふまえて、フィンを少し後ろに下げてみた。
キャンベル兄弟の教えでは、調整幅はフィンの後端がボードのテールから14㎜~14.6㎜という事なので、マックス後ろ設定にしてみた。
たったの6㎜で違いが分かるんかいな?と思ったけど、よく考えてみるとシングルフィンって大きいから、そのフィンが6㎜後退すると、結構な面積の変化があったことになる。
しかも、流体や速度に関することは、その変化の2乗に比例するっていうことが結構あるから、もしかするとフィンにもそういうことが当てはまるのかもしれない。
正解は分からないけど、とにかく海に入ってみた。
ボードの感触は劇的には変わらない。動かなくなるとか、重くなるとか、安定するとか、そういうことは感じない。でも、乗りやすくなった。
フィンが効くようになったというか、フィンが抜けにくくなったというか。テールが締まった感じ。
これはフィンを下げたことによって自分の軸足も少し後ろに下がったのかも。その分、ボードのアウトラインの細いところを使えるようになったのかもしれない。フィンからレールが近い方が掘れた波ではグリップするし、ターンも深くできる筈。そういう意味では、フィンを後ろに下げるのは、単に=安定というものじゃない気がした。
今日は割と得意系の波だったけど、とにかく早い波が多かったからターンらしいターンは少なかった。掘れ上がる波にテイクオフしてレールをセットして半チューブ状態を走って最後にカットバックでタルくなって終わり。って波が多かった。その乗り方くらいなら、何の問題もない。
でももっと乗ってみないと、本当のポテンシャルは分からない。
リップとかアップスとか加重かけてフィンが抜けるときに、サイドフィン周りからガリッって音がする。あれは何だろう?