野手浜、進水式

今日はお気に入りのポイントで進水式をしたかった。

日の出の少し前にチェックに行ったけど、良くなかった…。

波は薄く早く、ワイドで走れそうもない。波数も多くて、波に張りがない。

そこから椎名内、旭のパークゴルフのところなどをチェックしたものの、ピンとくる波はなかった。

結局、野手浜にて。

今日の野手浜は、ほぼバックサイドオンリー。ムネカタの形良い波もあった。

 

肝心のbonzer3Dは

思ったよりも速かった。

スピードが上がるとボードの前方が持ち上げられる。

タイトなターンはできないっぽい。

フィンで加速させるんじゃなくて、波の面を追って行って加速させる。

 

今日感じたのはそんなところかな。他はよく覚えてない(笑)。

確実に言えるのは、これ乗ってたら上手くなりますよ。とか、上手くなった気になれる。というボードではないかなぁ。難しいもん。乗るのが。

個人的には難しいボードは大歓迎だから、これからが楽しみってだけで、買って後悔ってことは全くない。

 

今日は苦手なバックサイド。しかも結構掘れてたり、タルかったりとターンを試す機会があんまりなかった。

大き目のセットに狙いを定めて掘れたところからグラブレールで一気に突っ走るっていうのを何本かやって、ボードが速いのはよくわかった。

リッピングに行こうと思って何度か試したけど、やっぱトライフィンと違ってターンの弧を急激には変えられない。波が大きければ大きいほど、その傾向は強くなる感じがした。胸位ある場合は厚めの波じゃないとリッピングに持っていくのは難しいかなぁ。(浮力多めで乗ってるせいもあると思う。)

 

あとはコンケーブが深めのせいかスピードが上がると前足を持ち上げる力が強くなる。それを押さえつけるとスピードに繋がる。これは色々考えても仕方ないので、このボードに合ったスタンスを覚えていくしかない。

 

ほかには波のフェイスを逃さないようにしないと失速しやすいかな。ツインやクアッド、トライだとカットバックの時なんかに加重でボードを進ませることができるけど、このボンザーはあんまりそういう感じがしない。グリップしてるけど面の上を走っているだけで前に進む力があんまりないって感じ。

フィンがたくさんあればフラット気味なところでも深くターンできればなんとか推進力を得られるけど、シングルやボンザーはあくまでも波の坂がないとダメなのかも。

 

とにかく今日は得意な波がほとんどなかった。

でも、面白いボードだってことはよくわかった。